全羅南道山林資源研究所は、全羅南道羅州に位置する道立研究所で、山林生態系や林業に関する研究が行われている。敷地内には、“羅州山浦樹木園”で知られる観光スポットがある。

全羅南道山林資源研究所は、KBS“1泊2日”、“九尾狐外伝”、“プレジデント”などのロケ地としても知られており、また、ソ・イングクの“プルンダ”ミュージックビデオ、ウリ銀行のCMなどTVにも度々登場するため、全羅南道の新しい観光スポットとして注目を浴びている。一方で、樹木の被害を精密に判断するために、1998年には全南樹木病院が開設された。大切なことは、樹木で造られた散策路、遊具施設、展望台などの一般人向けの憩いの空間も設けられていて、休養地としての機能も果たしているという点である。山浦樹木園には、メタセコイア並木道を中心にして、両側に健康散策路が設けられている。

また、山林資源研究所には、メタセコイア並木通だけでなく、芝生広場、トピアリー(Topiary)、チョウセンマツ林、温室、有用植物園、薬草園、迷路園、常緑樹園、希少植物園、標本樹園、杉園、記念植樹園、芳香植物園などがある。