羅州湖は、貯水量9,120万トンの農業用水の供給源で、フナやコイ、カガミゴイなどが棲息し、内水面の釣りのスポットとして脚光を浴びている。

特に、羅州湖のフナとコイは、周辺に榧(かや)林があるため寄生虫がいないと言われ、羅州を訪れる釣り人が絶えることがない。

羅州湖の周辺には仏会寺、雲興寺、和順雲住寺があり、山林浴場も造成されるなど、自然景観が素晴らしく、休養地としても注目を浴びている。南平邑雨山里地域にはゴルフ場も造られ、今後、都市近郊のリゾート観光地として造成される予定である。

羅州湖圏は、山水と仏教遺跡が素晴らしい景観を醸す観光コースで、新緑が美しい初夏の季節や紅葉が見頃を迎える秋のシーズンは、どの地域よりも有りのままの自然美を誇る場所である

四方を山に囲まれ、フナ、コイ、ウナギ、オイカワなどの淡水魚が多く棲息するため、釣り人たちが多く訪れるスポットである。また、近隣の野山には、キバノロ、ウサギ、キジなどの野生動物も棲息し、文化遺跡も点在しているため、羅州の人気観光コースでもある。